
★イベント終了レポート★『TSUGARU SHAMISEEEN×WADAIKOOO~津軽三味線×和太鼓~』
2013年08月18日
☆当ホールのボランティアライターズの方によるレポートです☆
当ホールを一緒に盛り上げてくださる、ボランティアの方を春に募集しました。
公演や講座の雰囲気や感想を、みなさまに発信する活動をしています。
7/21(日)に『TSUGARU SHAMISEEEN×WADAIKOOO~津軽三味線×和太鼓~』
を開催いたしました。
日本の伝統である、津軽三味線と和太鼓の奏者、新田昌弘としんたのコラボレーション。
公演前には、実際に楽器に触れることができるワークショップも開催し、
本公演では若さ溢れる、エネルギッシュな演奏に観客の方々も引き込まれていました!!
二人の熱い情熱が心に響く公演となりました。
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〇ボランティアライターズ・レポート〇
津軽三味線奏者新田昌弘さんと、和太鼓奏者しんたさん。ふたりの演奏は、出身地北海道の大自然のように豊かで伸び伸びとして、若いエネルギーに満ちていました。「津軽じょんがら節」新田さんはこの曲で全国大会優勝したというだけあり、迫力ある演奏で会場の空気もぴーんと張りつめたよう。他にも各地の民謡をじっくり聞かせてくれました。その合間には、飾らない人柄でトークを交え、遊び心溢れるオリジナル曲や、JAZZのような軽妙な掛け合いが楽しい曲も。
津軽三味線というと叩きつけるような弾き方が印象的ですが、それだけではなく、返しバチ、左手によるはじき、かましといった奏法があるそうです。つまり左手でメロディー、右手で伴奏ができるわけです。また3本しか弦がないのにほとんどの音を出すことができるということで、ベンチャーズの曲や「エリーゼのために」を弾いてくれました!フレットがないのも大きな特徴で、同じ音でも奏者によって微妙に変わってくるとか。
しんたさんはいろいろな和太鼓をドラムのように演奏します。ドラムと違うところはその音色。どこか懐かしく優しい響きがしました。
今日の観客は若干年配の方が多かったように感じましたが、このようなクールな音楽をもっと子供たちや若い方々にも是非生で聴いてもらいたいと思いました。
ボランティアライター 伊藤 正子
普段、接する機会の少ない三味線と和太鼓のセッション。
世界中から注目されている若手の2人の演奏を青葉の森芸術文化ホールにて、開催されると耳にしてから、今日まで楽しみにしていた。にぎやかな、せみの合唱を聞きながら、汗をぬぐい会場へ。
津軽三味線の勇ましい、今の日本に必要な強い活力を感じる演奏と、語りに瞬く間に引き込まれ、
和太鼓の演者には、他に真似る者はいないだろう、圧巻される強さと飛躍的かつ神聖な和太鼓へ入魂される一打ちが、会場内に響き渡った。
オリジナル曲含め15曲演奏のうち、合間にワークショップ参加者の子供たちに三味線を弾かせてみたり、和太鼓をたたかせてみたり、わずかな時間で叶った競演。
子供たちの堂々とした舞台上の姿には、プロの真髄を垣間見た時間でもあった。
異次元のトンネルの中を抜けた後、同じ時間を共有した者のみぞ得られる、明日へのパワー、沢山の人に体感してもらいたい。
ボランティアライターズ 藤岡尚子
二ヶ月続けてレポート書かせてもらいます。先月のヴィブラフォンジャズから一転、今回は津軽三味線&和太鼓、思いっきり「和」の体験でした。実は和楽器によるコンサートというのは初めてだったので、楽しみに会場に出向きました。こんなに色んな体験させてもらって、主催者さんありがとうございます。当日はワークショップから見学させてもらいました。参加者は本物の三味線や和太鼓に触れ、少し緊張気味でした。奏でるとはいかないまでも、楽器から音が出るのって楽しいですよね。おっかなびっくりだけど、ちょっと見せびらかしたくなっちゃう、皆さんそんな感じで三味線や太鼓を体験していました。本当言うと… 演奏してみたかった。残念でなりません。日本最古の民謡から、現代風なオリジナル曲、ポップス、アイリッシュ民謡など、演目のジャンルはとても幅広でした。でもやっぱり「津軽じょんがら節」が一番良かった。この楽器の良さが一番出る曲なのでしょうね。出来れば音響機器を通さないで、(しんたさんの「貝殻節」のように)生音だけで聞いてみたかったです。重奏なら、なおいいですね。いつも思うのですが、この会場にはジャンルに関係なく、子供たちの姿が目立ちます。いい体験してるな、いい機会提供してるな、とてもいい関係だな、そう思います。
言語変換ソフトで津軽弁に換えてみました。ちょっと通じなさそうですかね。
二ヶ月続いてレポート書かせてもきやでゃ。先月のヴィブラフォンジャズはんで一転、今回は津軽三味線&和太鼓、思いっきり「和」の体験でした。実は和楽器サしらコンサートどいうのは初めてだったはんで、楽しみサ会場サ出向きますたぁー。こらほど色んの体験させてもきやって、主催者さんありがどーごしござでゃ。当日はワークショップはんで見学させてもきやじょいした。参加者は本物の三味線や和太鼓サ触れ、わんつか緊張気味でした。奏でらどはいかねまだば、楽器はんで音が出らのって楽しいじゃしきゃ。おっかのどってんしたばって、わんつか見せびきやかまがなうのっちゃう、皆さんそしたら感じで三味線や太鼓ば体験してじょいした。本当言ったっきゃ… 演奏してみたがた。残念でのりません。日本最古の民謡はんで、現代風のオリジナル曲、ポップス、アイリッシュ民謡のど、演目のジャンルはたげ幅広でした。だばやっぱり津軽じょんがら節が一番良がた。この楽器の良さが一番出ら曲だはんでしょうきゃ。出来れば音響機器ば通さねで、(しんたさんの貝殻節のしうサ)生音だげで聞いてみたがたじゃ。重奏だば、のおいいじゃきゃ。むったど思うはんですが、この会場サはジャンルサ関係のぐ、わらはんどの姿が目立ちます。いい体験してらの、いい機会提供してらの、たげいい関係だの、んだ思でゃ。
ボランティアライターズ 齋藤和彦
