【演目決定】文楽鑑賞教室公演
2019年07月25日
下記公演の演目が決定いたしました。
【文楽鑑賞教室公演】
2019年12月7日（土）10:00～事前レクチャー／11:00～鑑賞教室公演
会場：国立劇場小劇場（現地集合）
参加費：一般3,900円 学生2,000円（団体チケット、観賞のしおり、資料費込）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
≪演目≫
■伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段 （だてむすめこいひがのこ）
～雪の中、命を懸ける娘の恋～
八百屋の娘お七は、恋人を助けるため、ご法度である火の見櫓の鐘を打ちます。
凍てつく雪の中恋人のために命を懸けるお七の姿が、華やかな演奏と美しい舞台演出で表現された作品です。
■解説 文楽の魅力
■平家女護島 鬼界が島の段 （へいけにょごのしま）
～俊寛僧都の悲運を描いた近松門左衛門の名作～
平清盛を暗殺しようとした企みが露見し、仲間とともに鬼界が島に流罪となった俊寛僧都。
三年後、赦免船が到着しますが、清盛の深い憎しみを受ける俊寛だけ赦免状に名前がありません。悲嘆にくれる中、平重盛の温情で俊寛も期間を許されることとなるのですが…
絶海の孤島に一人残ることを決意した俊寛の孤独の叫びが胸に迫る近松門左衛門の名作をお楽しみください。
