
★イベント終了レポート★ルパンティックファイブメンバーによるスペシャル・クリニック ドラム・ギター編(1/28開催)
2012年03月07日
1/28(土)に『ルパンティックファイブメンバーによるスペシャル・クリニック ドラム・ギター編』が開催されました。当ホールのボランティアライターズの方によるレポートです。
◎ボランティアライターズ◎
ホール主催の公演や講座の雰囲気や感想を、みなさまに発信する活動をしています。
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1月28日土曜日、ルパンティックファイブメンバーによる楽器クリニック、ドラム編に参加しました。
カッコイイ!
ドラムという楽器、音はもちろんですが、講師の江藤良人さんが、とにかくカッコイイ!
ジャズならではでしょうか、「全員でしたほうが楽しい」「入り混じる楽しさ」と言って、クリニックを開始されたのが印象的でした。そして、江藤さん自身、受講生、聴講生と一緒に楽しんでいるようでした。
江藤さんがドラムを叩く時、近寄ったり、後ろに回って見ることなどが許可され、受講生は自由に動き回り、江藤さんのスティックさばきや足の動きを観察していました。
最後に質疑応答があって終了となりましたが、休憩をとることなく、ドラムの音を響かせたひと時でした。
★ボランティアライターズ 朴京淑★
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若手実力派ギタリストの和泉聡志氏を講師に招いてのギタークリニック。まずは、「練習室」という言葉を音符に置き換えてギター録音。これをリピートさせるベース音に、ギターのフレーズをのせる一人即興二重奏の実演で講座の幕開け。ギターの魅力を何ともお茶目に披露してくれるその手腕は、実力派ならではこそ。
続いて、参加者一人一人のレベルと悩みに合わせての丁寧な指導は、プロのギタリストであることを忘れさせるほどのきめ細やかさ。楽器の構え方、響かせ方、基本的な弦の押さえ方から、職業ギタリストとしての指の筋トレや手首のストレッチ、左手を小さく早く動かせるようになるための音階練習の奥義まで惜しみなく伝授された。独学、あるいは見よう見まねでギターを弾いてきた人も、ご近所の先生に習ってきた人も、目からウロコが剥がれ落ちどおしの2時間余り。
全国のギター愛好者に伝えたい和泉氏の言葉をご紹介しよう。「ギターの練習は辛い
ことが多いから、最初は無理せず、楽しくね。」「早く弾くのが練習ではない。問題を解決するための練習だから。」最後は、セミプロ級の受講生との熱い即興セッションで幕を閉じた。
★ボランティアライターズ 錦織久美子★
